株、fx、先物などなどトレードでとても重要なことは 株価が上昇か下落かの判断と将来どのくらいまでの上昇する、下落する(時間と値幅)ことを予想することです。2番目の予想はさほど正確でなくとも、1番目のトレンドの転換さえ的確にとらえられたら、もうトレードは成功したようなものなのです。
その、トレンドの転換がわかるダイバージェンスを説明をします。
相場におけるダイバージェンスとはもともと離れていくこと、違いが見られることの意味ですチャートで上の方に株価チャート、下にテクニカル指標のチャートを並べてみたときに株価とテクニカル指標が離れていく状態をダイバージェンスと言います。RSI、 RCIなどの株価とテクニカル指標の間でダイバージェンスが出たときには株価が転換するサインと見られてます。
ダイバージェンスにもいろいろあり、大きく分けると3種類あります。
下方向のダイバージェンス
1、強いシグナルのダイバージェンス
価格は高値更新するがオシレーターは前回高値を下回るレベル
強い下方向のシグナル
2、中くらいのシグナルを出すダイバー
価格はWトップ、オシレーターは2番天井を形成する(2番目が1番目の天井を超えられない)
中位下方向のシグナル
3、弱いシグナルのダイバージェンスです。
価格は高値更新オシレーターはWトップ形成
弱いシグナル
中位と弱いシグナルを出すダイバージェンスは単独では使わず他のトレンド判断と合わせて使うと良いです。
ダイバージェンスの時間軸は長いほど信頼でき、期間も長いほど信用できます。
1の強いシグナルの利用は逆張りで使うことになるので、トレンド方向にエントリーしてダイバージェンスの動きになれば返済するという感じで利用すると良いです。
上方向のダイバージェンス
1、強い上方向のシグナル
価格安値更新、オシレーターは前回安値を上回れない
強い上方向のシグナル
2、中位のシグナル
価格はWボトムオシレーターは2番底(2番目のボトムが1番目を超えられない)を作るとき
中位上方向のシグナル
3、価格安値更新オシレーターはWボトムを形成する
弱い上方向のシグナル